導入事例
製造業06
顧客名:コスモケミカル株式会社 様
業界: プラスチック成型、金型製作、太陽電池式の交通安全製品の開発・製造・販売
使用3Dプリンター:FUNMAT PRO 410
使用フィラメント:対応フィラメント各種
コスモケミカル株式会社様は大阪府に本社を構え、医療・販促・自動車産業で使用されるプラスチック成型品、太陽電池を内蔵した交通安全製品の開発・製造・販売分野で幅広くご活躍されています。
今回、FUNMAT PRO 410導入後のアンケート回答を頂戴いたしました。
【導入時にご回答済】
Q:FUNMAT PRO 410 の導入時に重視された点を教えてください。
A:以前に補助金で導入した他社製機種と比較して材料交換が簡単であること
Q:主な使用目的を教えてください
A:・開発試作が最も多く、特に形状確認用途で使用
・PA(ナイロン)やポリカで出力したものを実機に実装、そのまま実証実験を行うことも。
(強度や耐久性の観点で、実機製品への装着には難あり。今後に期待。)
Q:アフターサービスやサポートに対する要望はありますか?
A:アフターサービスの点で特に困ったことはなし
【導入後、1年が経過して】
Q:導入して半年が経過しましたが、使用したご感想は如何でしょうか?
A:使用した感想は「いいなあ」の一語です。
導入当初は、もう少し印刷速度が速ければと感じたが、0.6mm/0.4mmノズルの使い分けで解決しました。
(単純に1.5倍にはならないが、速度面はある程度改善)
スライサーの造形時間と機器側でGcodeを読み込んだ際の表示時間に差が出ている点はもどかしく感じることがあります。 ※体感的にはスライサー側の表示時間の方が正確
Q:特に、導入してよかった所を教えてください。
A:材料交換が容易なので、営業先でのユーザー要望に応えやすく、営業アピールもしやすいです。
また、立体資料としても活用できるため、開発状況の案内でも優位性を感じます。
Q:問題となっていること、悩まれていることがありましたら教えてください。
A:特にはありません。
強いて挙げればG-code読み込み時の表示時間と実造形時間の差が大きいところ。
Q:弊社のサポート対応はいかがでしょうか、ご要望はありますでしょうか?
A:丁寧で良い。特に即答をしてもらえることがうれしい。
活用頻度は多くはないと思いますが、10点満点で8点は付けられるかと。