INTAMSYSの3Dプリンターがオランダ海軍の船に搭載される | INTAMSYS

INTAMSYSが、セコイア・キャピタル・チャイナを引受先とするシリーズCラウンドにおいて数千万人民元の資金調達の実施を発表

2021.03.05

産業用FFF/FDM方式3Dプリンター技術に取り組み、スーパーエンプラ対応の3Dプリンターメーカーとして世界をリードするINTAMSYS社は、シリーズCラウンドにおいて、DJIに初期投資した有名な半導体科学者 高秉强教授より継続した追加投資を含め、セコイア・キャピタル・チャイナを引受先とし、Brizanを追加引受先とする数千万人民元の資金調達を実施した。今回調達した資金は革新的な商品開発、3D垂直アプリケーション及び欧米ローカリゼーションビジネスチームの拡大に使用するとINTAMSYS社の創業者及びCEO韩成超氏は語った。

3Dプリンター業界は数十年間の発展を経て一定の規模となった。世界の3Dプリンター市場は2009年の10億ドルから2019年の118.5億ドルに増え、中国の3Dプリンター産業規模も2019年には157.5億人民元に達した。ウォーラーズ レポート(Wohlers Report)によると、2024年に3Dプリンター業界の市場規模は356億ドルに達すると予測した。

INTAMSYS社は早くも2016年にPEEK印刷をきっかけに市場参入し、PEEK印刷による完全なソリューションを提供できる当時世界有数の先駆け企業となった。この分野において0から1を生み出したことを実現できた。数年にわたる往復設計、アプリケーション及び業務展開を経て、INTAMSYS社は今現在PEEK印刷用3Dプリンターの出荷量が世界で最も多い企業となり、この市場において隠れた勝者となった。

現在、INTAMSYS社はスーパーエンプラ3D印刷分野において製品ラインナップを拡大しつつあり、入門版のFUNMAT HTに加え、2020年には航空宇宙、軍事、自動車等のハイテク産業向けの量産用機種FUNMAT PRO 610 HT を発売した。この製品の目標は、スーパーエンプラを使う際により高い効率、より高い精度、より幅広い材料に対応できるソリューションを提供し、中国国内におけるこの分野の未開拓部分を補い、この分野における海外ブランドの独占的地位に挑戦することだ。INTAMSYS社のFUNMAT PRO 610 HT機種は300℃超えの恒温チャンバーを持ち、最大造形サイズは610×508×508mm、ULTEM、PEEK、PPSU等のスーパーエンプラを使い大きいサイズの造形物を印刷する事が可能となり、航空機の内装、宇宙用部品、軌道交通、自動車等要求の厳しい業界のジャストインタイム生産の実現に用いる。

同時に、INTAMSYS社は2019年以降、製品をより幅広い産業用アプリケーションに拡大した。FUNMAT PRO 410はナイロン(PA)、ポリカーボネート(PC)、ABS等のエンジニアリングプラスチックのデュアルヘッド印刷を実現し、主に自動車産業、電子機器における工具治具のジャストインタイム生産に用いり、顧客に柔軟な対応ができるレスポンシブな生産ラインの構築、そして、インダストリー4.0の考えを取入れたスマートファクトリーの構築を支援する。産業分野における努力に加えて、2020年に新世代のフレキシブル高速印刷3DプリンターFLEX 510を発売し、スニーカーアッパーの製造プロセスの技術革新に使用し、消費財の大量生産に新しい道を切り開いた。

「INTAMSYS社の長期目標とビジョンは、3Dプリンターによる原型製作から大量生産への進みを促進することである。新しく調達した資金は引続きINTAMSYS社のこの目標を促進する。今回の資金調達は更に多くの商品革新を加速し、更に多くの垂直アプリケーションを提供し、付加製造(AM)を更に多くの製造業に浸透させ、同時に、会社のローカリゼーション戦略への促進、ヨーロッパと北米のローカリゼーションビジネスチームの拡大、及びローカル・イノベーション・センターの設立に役を立つ」

INTAMSYS社CEO 韓成超氏

「中国には世界最大の製造業がある。3D印刷が徐々に製造業に浸透するにつれ、中国は将来世界最大の3Dプリンター市場になる可能性があり、地元企業にも大きな発展チャンスを与える。INTAMSYS社は中国国内における最も創造性の高い企業の中の一つであり、深い産業背景があり、高精度機械の分野において豊富な経験を持ち、強いグローバルビジョンを兼備え、現在PEEKの3D印刷市場において世界の隠れたチャンピオン企業となり、また、ハイエンド産業用FFF設備も世界の先頭集団を走っており、業界をリードする顧客を世界中に持っている。3Dプリンターが製造業へ浸透する先行きが明るいと見ており、世界一流の付加製造(AM)ソリューションを提供するメーカーとなることを我々が期待している」

セコイア・キャピタル・チャイナ副CEO銭驥氏

「4年前、INTAMSYS社に投資して以来、会社とそのチームの一歩一歩の成長を目の当たりにし、初期の技術革新によるニッチな市場の切り拓きから、徐々に航空宇宙業、製靴業、工具器具製造業等の垂直アプリケーションにソリューションを提供することになった。我々は、INTAMSYS社のチームが製品やアプリケーションにおいてより不可能を可能にすることを信じており、引続き会社の発展を支持する」

有名な半導体分野投資家 高秉強教授

業界の動向に基づき、当初は海外市場を優先にした。現在ドイツ、アメリカにマーケティング及びテクニカルサポートセンターが設けられている。数年間の努力を経て、航空宇宙業、自動車産業等における多くの有名企業を含め、INTAMSYS社の製品は海外で多くのトップ顧客に認められている。ある国の航空宇宙機構は、早くも2018年にINTAMSYS社の3Dプリンターを利用してPEEK印刷の部品を使用し、宇宙に打ち上げた。あるF1チームは既にINTAMSYS社の3Dプリンターを利用して部品の少量生産を行い、レースにも使用した。

将来、3Dプリンターの産業分野における応用が益々広く浸透し、この数年間の発展により、中国国内の3Dプリンター産業も産業用に浸透し始めた。その為、過去2年間INTAMSYS社も中国国内事業に力を入れ、国内市場の開拓を強化した。

2021-03-06T16:17:12+00:00